INFO:

建設中の広島電鉄の新線「駅前大橋ルート」で16日夜から翌17日にかけて、JR広島駅前交差点から新駅ビル2階正面の橋脚に、巨大な橋桁をかける工事があった。駅ビルに路面電車が直結する、広島の玄関口の「新しい顔」の輪郭が見えてきた。
 「駅前大橋ルート」は、広島駅と比治山町交差点を結ぶ広島電鉄の新線だ。事業主体は広島市と広島電鉄。約1.1キロの区間のうち、駅前大橋から駅までの約0.3キロが高架で、路面電車が新駅ビルの2階に直接乗り入れるようになる。
 開業は2025年春の予定だ。事業が完成すれば、駅から市中心部への所要時間が現在の約15分から約4分短縮される。駅ビルに直結することから、広電からJRへの乗り換えも約1分短縮されるという。

深夜の大工事 広島駅前に巨大な橋桁がかかる 広電の新線「駅前大橋ルート」 - 朝日新聞デジタル | Yahoo! JAPAN